効果的な導入計画のポイント
ヒートポンプは高効率な機器ですが、省エネ性と経済性を両立した、より効果的な導入を図るためには、システム全体で最適な導入方法を考える必要があります。
| 導入計画のポイント1 |
| 高いCOP(エネルギー効率)で使う |
| 加熱温度と熱源温度の差が大きいほどCOPは低下するため、COP3以上を目安として、温度差を極力小さくする。 |
| 導入計画のポイント2 |
| ヒートポンプの稼働時間を確保する |
| 稼働時間は回収年数に直結するため、4000時間以上の稼働時間を目安に計画する。 |
| 導入計画のポイント3 |
| エンジニアリング費用を抑える |
| 産業用ヒートポンプの場合、エンジニアリング費用(補機、工事費)のウェイトが大きく、半分以上であるため、計画当初からその点を念頭に置く必要があります。時間は回収年数に直結するため、4000時間以上の稼働時間を目安に計画する。 |
| 導入計画の検討フローへ | 導入手順を紹介をします。 |
| 主な産業用ヒートポンプの 利用方法 |
産業用ヒートポンプの代表的な使い方を紹介します。 |
| 用途別設計ポイント | 用途別設計ポイント |
| 廃熱回収のポイントと 注意点 |
廃温水、廃ガスからの熱回収の注意点を紹介します。 |
